おふらんすっこde

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投稿しました フランス国鉄からお詫び飯をもらった VLOG

YouTubeに「フランス国鉄からお詫び飯をもらった」VLOG、おふらんす紀行動画を投稿しました。ご視聴お願いします。

https://youtu.be/iAlpnRh-XbQ 

9月7日から9月21日まで15日間の旅に出ました。トゥールーズでのラグビーワールドカップフランス大会「日本対チリ」戦を見たり、アイルランドの首都ダブリンへ行ってみたり、パリでパリジェンヌをしてみたりと、有給休暇をえげつなくに使いまくり有意義な旅になりました。

9月9日にパリから試合があるトゥールーズへ移動のためフランス国有鉄道の急行を使いました。予定ではパリ・オステルリッツ駅を8時28分出発です。普段は難なく購入できるメトロ切符なのですが、ふと切符の買い方がわからなくなったり、大雑把な時間配分と最寄り駅からオステルリッツ駅まで停車駅がたくさんあったりで、オステルリッツ駅に着いたのは8時25分でした。ぎりぎりでしたし、メトロ移動中は時間に間に合うよう神頼みでした。ぎりぎりで乗り込んだからなのか、もともとそういうものなのかオステルリッツ駅では切符を改札に通すようなことをしませんでした。ぎりぎりのうえひやひやな気分で乗り込んだ列車は車内灯や空調がついていませんでした。スマホに届いたお知らせによると20分ほど発車が遅れるとのこと。メトロ移動中のひやひやどきどきを返してほしいと少し思いましたが、無事乗車できたので良しとしました。

9時頃、列車が動き出し、20分ぐらい走ったところで列車が立ち往生しました。2時間ぐらい停車していました。11時ぐらいに再び列車が動きだして、12時ぐらいに車内放送があり、それから周りの乗客が進行方向の車両のほうに移動し、小箱を抱えて戻ってくるようになりました。小箱の中には何か食べものが入っているようです。有料か無料かわからなかったけれども、有料だとして内容物からそれほどの金額は取られないだろうと判断し、小箱を目指して進むことにしました。

この列車がそうなのかフランスの列車全体がそうなのか分かりませんが、車両ごとに椅子の並びや内装、傷み具合が違って面白かったです。途中、とても重い車両ドアがあり、一人のマダムが苦戦していました。それを私が怪力で手伝って開けきったところ、マダムにニコニコと感謝され、小箱までの道のりを、手押しカートの車内販売をかいくぐったりのアスレチックな道のりをニコニコ和やかに進みました。そして、小箱は無料でした。

この小箱の内容物もちろん、もらえる機会のめぐりあわせや小箱までの道のりがこの15日間の旅に彩りを加え、印象に残った食事になりました。

動画で使われなかった停車中の様子

急行とフランス版新幹線TGVでは走行経路が違います。急行は途中高地を走行しました。TGVブルゴーニュに途中停車しました。